2010/02/22
イギリスのオルタナティヴ・アーティストFLORENCE AND THE MACHINEは、先週の2/16(火)に行われたBRITS AWARDSの授賞式で“BEST BRITISH ALBUM”賞を獲得したことにより、デビュー作『LUNGS』がイギリス国内で53%もの売り上げ増を記録。受賞で最も恩恵を受けたアーティストとなった。
この賞の獲得とセールス増によって、アルバム『LUNGS』は全英アルバム・チャートで先週の9位から3位へ大きく上昇しているが、授賞式でラッパーのDIZZEE RASCALとデュエットしたシングル「YOU GOT THE DIRTEE LOVE」も全英シングル・チャートで2位に付ける人気ぶりだ。この曲は授賞式の翌日にiTunes独占でデジタル・リリースされ、4日間で63,000ダウンロードという高い数字を記録している。
一方、同AWARDSで3つのINTERNATIONAL AWARDSを受賞したLADY GAGAの『THE FAME』も売り上げを大きく伸ばし、全英アルバム・チャートで先週の5位から2位へと上昇。平均で580万人が視聴したと言われるセレモニーで魅せたパフォーマンスが、セールスに拍車をかける格好となったようだ。
しかしFLORENCE AND THE MACHINEとLADY GAGAだけに限らず、BRITS AWARDSでパフォーマンスしたアーティストのアルバムのほとんどが売り上げ向上の恩恵を受けているのが現実で、ROBBIE WILLIAMSの『REALITY LIKKED THE VIDEO STAR』は売り上げ22%増で先週の21位から8位へ上昇、LILY ALLENの『IT'S NOT ME IT'S YOU』は13%増で28位から19位へ、そしてJAY-Zの『THE BLUEPRINT 3』は25%増で22位から10位へと大きく上昇している。
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